2018年4月21日 白馬村への桜撮影後にギフチョウ、ヒメギフチョウの撮影に立ち寄った。季節も早く発生していないかもしれなかったが、チョウ道を素早く飛翔するアゲハチョウのような数頭のチョウを見かけ暫く粘ることにした。
すると、遠くのカタクリに止まるチョウを見つけ、息を殺しながら近づき撮影を始めた。望遠レンズを最大焦点距離にしながら、少しずつ近づくと気配を察してサッとどこかへ飛んで行ってしまった。
撮影後に気づいたのだが、ヒメギフチョウであり、もちろん初めて撮影でき、暫く有頂天な気分であった。
同日、正午に近づくとチョウの動きも活発になる。行き交うギフチョウの仲間たちも春を待ちわびていたかのように激しく飛び回る。
カタクリのお花畑にで吸蜜をするギフチョウ。身体が風に揺れていてまるでブランコに乗っている子供のように見えた。
彼らの恋の季節ももうすぐだ。背後から慎重に近づいたが、この後直ぐに飛び去ってしまった。撮影の難しさを感じる1枚となった。